『浮遊する漁網 - floating net -』
竹内 正人

'13 カルチャー部門 アート 準グランプリ受賞

【概要】

日本の漁業産業は、毎年衰退傾向にある。そんな中、突如発生した 3.11 の東日本大震災。そして、福島第一原発問題。維持する難しさを感じていた中、漁業産業に追い打ちをかけるように問題はさらに大きくなった。日本人の食文化として根付いてきた漁業。高齢化、資源減少、経済低迷、過疎化と様々な原因によって危機的な状況となっている。本作品を通して、復興地域の沿岸部を中心とした漁業文化を藝術によって復興させたいと考え制作を行った。